漆黒な技術メモ

管理人が必要に応じて自分のメモを好き勝手に投下するたまり場的ブログ

eclipseからAndroid Studioに乗り換えて戸惑った時のためのメモ

久しぶりの投稿になってしまった。三日坊主癖が治らない…

実は管理人、前にpahoとかの話をしておきながら長いこと(数年くらい?)Androidプログラミングから離れてたのである。
その間にAndroidでよく使われているバージョンは2.xから4.xや5.xになっていたり、メイン開発手法はeclipse+ADTからandroid studioになっていたりで浦島太郎状態というのが本音である。

とゆーわけで今回は、eclipse+ADTからAndroid Studioに乗り換えた管理人がハマったことをピックアップしておく

プロジェクト≠フォルダ構成

普通eclipseの場合はプロジェクトエクスプローラを開くとエクスプローラのフォルダ構成と概ね一致する。
しかしandroid studioの場合は
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ちょっと異なるのだ。
"java"や"manifests"とかいう作った覚えのないフォルダにリソースが入るし、drawableは統一され、libsフォルダなどは見えなくなっている。
特にlibsとかをいじろうとしたときに管理人のようなandroid studio初心者は一瞬戸惑ってしまう。
そんなときの解決方法はこれだ。
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左上のAndroidを「プロジェクト」に変更すると、eclipseのプロジェクトエクスプローラと概ね一緒になる。これで一安心だ。

今まで通りソースコード整形ができない

ソースコード整形のショートカットキーがIDEごとに異なるのはよくある話(eclipseとVSとか)だが、どうしてもeclipseから乗り換えた場合、癖でCtrl+Shift+Fを押してしまう。
android studioの場合はCtrl+Alt+Lが正しい。

見つからないアウトライン

eclipseで地味に管理人が助かっている機能が「アウトライン」だ。
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永いソースコードを読むときの要点、まさにアウトラインを読むときには非常に重宝していた。
しかしそれがandroid studioでは見つからない…

android studioの場合はCtrl+F12で一時的に表示できるようだ
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ただし今までのようにウィンドウに固定する方法はわかってない。管理人としてはすごく固定したいのだが…

右クリックで囲めない…!!

eclipseユーザなら大抵の人がお世話になっているであろう機能が、右クリックからの「囲む→try/catch」だろう。管理人も初めて使ったときは驚きを隠せなかった。
しかしandroid studioではこれを右クリックでは実現できない。
これを実行するにはCtrl+Alt+Tでできる。





以上、今まで戸惑って解決したところはこんなところである。
ちなみにまだ管理人が解決していない部分もある。

それは、android studioでは「インポートの自動編成」を思ったように使えない
eclipseでは気軽に使えて便利だったのに…
また調べてくる所存である。